gootの工具整備室

  • はんだこて

⾼温注意!! (こて先にはんだが乗らない)

はんだごては空焚き状態が続くと酸化してしまいます。
こて先が酸化してしまうことで、はんだが乗りにくくなり、はんだ付け対象へ熱を伝えることもできなくなります。

写真のように表⾯の酸化が過度に進むと、チップリフレッサーやチップリカバリーでは対応できなくなってしまいます。

こて先の酸化を防ぐことで、寿命も作業効率もUPします。そのためには以下の⼆点に注意してください。

1. 温調タイプのはんだごての場合、350℃以下のなるべく低い温度で使用しましょう。特に400℃を超える温度を設定した場合、こて先の酸化が早くなります。
2. こて台に戻す際には、こて先をはんだでコーティングしましょう。こて先にはんだメッキを⾏うことで酸化を防ぎ、こて先の寿命を延ばします。

こて先と書きましたが、で、寿命も作業効率もUPします。

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